雛人形の由来

雛人形を飾る季節がやってきました。 雛祭り(ひなまつり)が行われる3月3日は、五節句の二番目「上巳(じょうし)の節句」にあたります。 「桃の節句」とも呼ばれますね。 旧暦の3月3日は桃の花が咲く季節であることから、そう呼ばれるようになりました。 古来中国にはこの日、川で身体を清め、災厄や不浄を祓う(はらう)習慣「上巳の祓(じょうしのはらえ)」がありました。 この習慣は平安時代に日本に伝わります。 日本には、草木や紙製の小さな人形(ひとがた)を作り、それで身体をなでて自分の穢れ(けがれ)を移し、人形を川や海に流して災厄を祓う風習がありました。 こうした日本の風習と古代から伝わる禊祓(みそぎはらい)の思想が、中国から伝わった上巳の節句の行事と混じり合い、日本ならではの上巳の節句となりました。 現在でも「流し雛」として残っている風習のルーツです。 この時代の人形(ひとがた)が、後の雛人形の原型ではないかと考えられています。

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新着商品 2009-07-04

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雛人形を飾る時期

雛人形は早い所では1月20日頃から(!)飾るようです。 通常は立春(2月4日)頃から2月中旬にかけて飾ります。 お節句の前夜に飾るのは「一夜飾り」と言って縁起が悪いとされています。 遅くともひな祭りの1週間前までには飾りましょう。

雛人形を飾るときのポイント

  1. 雛人形を箱から出す前に写真を撮っておきましょう

    雛人形を上手にしまうのはなかなか骨の折れる作業です。 小物類は、後でどの箱に入っていたのか分からなくなる場合があります。 片づけをスムースに行うために、保管時の状態をデジカメなどで写真に撮っておくと便利です。 雛人形の顔を保護する紙や梱包材なども、全て保存しておきましょう。

  2. 雛人形を置く場所を決めたらまずはお掃除

    ほこりがつかないように、きれいさっぱりしておきましょう。

  3. 雛人形を移動させない

    雛人形をセットしてから移動させようとすると、部品をなくしたり破損を招きやすくします。 置く場所を決めたら、最初からそこへ設置しましょう。

  4. 雛人形には直接手を触れない

    雛人形に直接手を触れるのは避けましょう。 手の油分や汗、ハンドクリームなどが原因で、雛人形にシミやキズができてしまうことがあります。 雛人形を扱う際は必ず手袋を使いましょう。

雛人形を片づける時期

雛人形を雛祭りの日が過ぎた後も片付けずにいると結婚が遅れる… 今でもよく聞く話ですが、これは昭和初期につくられた迷信です。 ただし、しまうのが面倒だからと言って、雛人形を全く飾らないのはよくないそうですよ。 雛祭りが終われば、雛人形を飾る意義も薄れます。 雛人形は遅くとも3月中旬までにかたづけましょう

雛人形を片づけるときのポイント

  1. 雛人形をしまうのは湿気の少ないところ

    雛人形の片づけは、お天気の良い乾燥した日を選んで行うのがいいでしょう。 湿気はカビの原因になります。 雛人形はなるべく湿気の少ないところにしまいましょう。 カビやシミ、変色を防ぐには、納戸や押入の上の段、天袋など、高い場所での保管が適しています。

  2. 雛人形に付いた指紋とほこりをとる

    雛人形を片づけるときも手袋をしましょう。 台・屏風など黒塗りの物は、指紋などがついていないか確認してください。 指紋が付いていた場合は、柔らかい布でから拭きして、拭きとってから箱にしまいしょう。 道具・小物、鎧、兜などは毛ばたきでほこりを落とします。

  3. 雛人形の片づけは下の段や手前のものから

    雛人形や道具を落としたり、倒したりしてキズを付けたら大変です。手前から順に片づけましょう。

  4. 雛人形の防虫剤は専用のものを適量で

    色々な種類の防虫剤がありますが、人形用の防虫剤を選んで使いましょう。 防虫剤は多すぎないように、表示に従って適量を雛人形の箱に入れましょう。

雛人形を保存するときのポイント

天気が良く、空気が乾燥している十月頃に雛人形の虫干しをしましょう。 直射日光に当てないように注意してください。 余計な湿気を取り除くことができて、雛人形を長持ちさせることができます。 しまうときはホコリをよく払いましょう。


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